定年後5年働くと年金はいくら増える?50代が今から知っておきたいシミュレーション
「定年したらゆっくりしたい」
その気持ち、すごくわかります。
でもちょっと待って。
定年後に5年だけ働き続けると、老後にもらえる年金が結構な金額アップするって知っていましたか?
ファイ子も最近これを知って「え、それって知らないと損じゃない?」と思わず声に出してしまいました。
今日はそのシミュレーションを、できるだけわかりやすくお伝えします。
定年後も働くと年金が増えるって本当?
本当です。しかも意外とちゃんと増えます。
厚生年金は最大70歳まで加入することができます。
つまり60歳や65歳で定年を迎えた後も、会社員や一定条件を満たすパート・アルバイトとして働き続ければ、その期間も厚生年金に加入でき、将来もらえる年金額が上乗せされていくんです。
仕組みをざっくり言うと、厚生年金の報酬比例部分は「平均給与×一定の率×加入月数」で計算されます。
働く期間が増えるほど、加入月数が増えて年金が積み上がっていくイメージです。
正社員じゃなくても、週の所定労働時間が通常の労働者の4分の3以上であれば厚生年金に加入できます。「フルタイムじゃなくていい」というのも、サイドFIREを目指す50代にはうれしいポイントですよね。
収入別シミュレーション!5年働くといくら増える?
実際にどれくらい増えるか、平均給与別に見てみましょう。
計算式は「平均標準報酬額×5.481÷1000×加入月数(60ヶ月)」です。
平均給与が月20万円の場合…
5年間で増える厚生年金は年間約6万5,000円。
月にすると約5,400円のアップです。
平均給与が月30万円の場合…
5年間で増える厚生年金は年間約9万9,000円。
月にすると約8,200円のアップです。
平均給与が月40万円の場合…
5年間で増える厚生年金は年間約13万2,000円。
月にすると約1万1,000円のアップです。
「たった月5,000円?」と思うかもしれません。
でも年金は一生涯もらい続けるもの。
85歳まで生きるとすれば、65歳から20年間受け取ることになります。
月5,400円のアップは、20年間で総額約130万円の差になります。
これはかなり大きいですよね。
サイドFIREを目指すファイ子的・働き方の考え方
ファイ子の目標は58歳でサイドFIREを実現すること。
完全にリタイアするのではなく、好きな仕事を細く長く続けながら資産を育てていくイメージです。
このシミュレーションを見て改めて感じたのは、「サイドFIREと年金の相性って、実はすごくいいな」ということ。
58歳からゆるく働きながら、60歳以降も厚生年金に加入できる働き方を選べば、年金もちゃんと増やせる。
資産の取り崩しペースを落としながら、年金も積み上げていける。一石二鳥の戦略です。
もちろん、体力や健康状態によって働き方は変わってきます。
でも「定年後は完全に仕事ゼロ」という選択肢だけじゃなく、「少しだけ続ける」という選択肢を持っておくだけで、老後の安心感がぐっと変わると思っています。
まとめ|「細く長く働く」が50代の最適解かもしれない
定年後5年働くだけで、年金が年間6万〜13万円増える可能性があります。
しかも70歳まで続ければ、その効果はさらに大きくなります。
「老後はのんびりしたい」という夢は大切にしながら、「ちょっとだけ働く」という選択が老後の安心を大きく底上げしてくれる。そんな時代になってきています。
まずは自分のねんきん定期便を引っ張り出して、今の見込み額を確認するところから始めてみましょう。
どうせ悩むなら、動きながら悩もう。📓
