「夫より先に逝ったら、どうなるんだろう」

ファイ子、最近こんなことをぼんやり考えます。
子どもはいないし、親もいつまでも元気じゃない。
気づけば「頼れる人」がどんどん減っていく予感がして、正直ちょっと怖い。

日本経済新聞でも「身寄りない高齢者 支え方は」という特集が組まれ、社会全体で問題視され始めています。おひとりさま老後は、もはや特別な話じゃなくなってきました。

でも怖いからこそ、今から動ける。今日は50代が今すぐできる備えを5つにまとめます。

「身寄りなし問題」は他人事じゃない!50代のリアル

日本経済新聞朝刊で「身寄りない高齢者 支え方は」「成年後見 柔軟に活用」「終身サポートの質向上を」など一連の特集記事が掲載され、身寄りのない高齢者問題が改めて注目を集めています。

「身寄りがない」とは、配偶者や子どもがいない、あるいはいても頼れない状態のことです。実はこれ、子なし夫婦にも当てはまります。夫婦どちらかが先に逝けば、残された一人は実質おひとりさまになるからです。

特に50代は、親の介護が始まりながら自分の老後も考え始める、ダブルパンチの年代。
「まだ先の話」と思っているうちに、気づいたら準備ゼロだったというのが一番避けたいパターンです。

では具体的に何を備えればいいのか。大きく「お金の備え」と「暮らしの備え」に分けて整理します。

お金の備え 資産・年金・成年後見

お金の備えは3つのポイントがあります。

① 資産の「見える化」と遺言書の準備

自分の資産がどこにいくら、どんな形であるかを整理しておくことが大切です。
銀行口座・NISA・iDeCo・保険、全部リストにして信頼できる人に伝えておきましょう。

遺言書は公正証書遺言がおすすめです。
家庭裁判所の検認が不要で、確実に意思を伝えられます。

② 年金の確認と繰り下げ検討

おひとりさまの老後は収入源が年金一本になりがちです。
少しでも増やすために、繰り下げ受給の検討をおすすめします。
ねんきん定期便で見込み額を確認して、70歳まで繰り下げると42%増えることを頭に入れておきましょう。

③ 成年後見制度の理解

成年後見を柔軟に活用することが、身寄りのない高齢者の財産管理や生活支援に有効とされています。

判断能力が低下したときに備えて、「任意後見契約」を元気なうちに結んでおくと安心です。信頼できる人や専門家(弁護士・司法書士)と契約しておけば、もしものときに財産や医療・介護の手続きを代わりに行ってもらえます。

ファイ子は子なし夫婦なので、夫に先立たれたらこの問題が一気に現実になります。
「まだ元気だから」と先送りにせず、50代のうちに一度専門家に相談しておこうと思っています。

暮らしの備え 住まい・コミュニティ・緊急連絡先

お金だけ準備しても、暮らしの基盤がないと老後は成り立ちません。

④ 住まいの選択肢を早めに考える

賃貸に住んでいる場合、高齢になると借りにくくなるという現実があります。
50代のうちに「老後どこに住むか」をパートナーと話し合っておくことが大切です。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や、コンパクトな持ち家など、選択肢を把握しておくだけで安心感が違います。

⑤「緩いつながり」を今から作る

終身サポートの質向上に向けて、日常的な見守りや困りごとの洗い出しを支援する体制づくりが求められています。

身寄りがなくても、地域のコミュニティ・趣味のサークル・マンションの隣人など、「緩いつながり」があるだけで孤立死のリスクが大幅に下がります。

完璧な人間関係じゃなくていい。「何かあったら気づいてくれる人」が一人でもいることが大切です。

ファイ子は今のところ夫がいるので孤独感はないけれど、夫の友人は少なめ。
万が一のときのために、自分のコミュニティを今から育てておくことが大事だと感じています。

犬の散歩仲間や近所のかかりつけ医との関係も、立派な「身寄り」になり得ます。

まとめ 身寄りのない老後・おひとり様対策

身寄りのない老後への備えを5つ整理しました。

資産の見える化と遺言書、年金の繰り下げ検討、成年後見制度の理解、住まいの選択肢を考える、そして緩いコミュニティを今から育てること。

どれも「今すぐ完成させる」必要はありません。
でも「知っている」「少しだけ動いている」だけで、いざというときの選択肢が全然変わってきます。

怖いという気持ちは、備えへの第一歩です。
その気持ちを行動に変えていきましょう。ファイ子も一緒に少しずつ動いていきます。

どうせ悩むなら、動きながら悩もう。📓

ABOUT ME
ファイ子
50代会社員のファイ子です。老後が怖くてサイドFIREを目指すことにしました。家計見直し・新NISA・iDeCoのリアルを発信中。