【50代のライフプラン】書き出してわかった。老後に必要なお金と今やるべきこと
「ライフプランって、ちゃんと作ってる?」
正直に言います。
頭の中には「なんとなく」あるけど、ちゃんと書き出したことは一度もありませんでした。😇
「58歳でサイドFIREしたい」「老後は月38万円あれば安心」「NISAを毎月10万円積み立ててる」
全部バラバラに考えていたけど、一枚の紙にまとめたことはなかった。
今回は実際に書き出してみて、「ライフプランを作ることの大切さ」をお伝えします。
そもそもライフプランって何?
ライフプランとは、人生の目標と、それに必要なお金を時系列で整理したものです。
難しく考えなくていい。要は…
- いつ、何をしたいか
- そのためにいくら必要か
- 今のペースで間に合うか
これを見える化するだけです。
「投資は手段であって目的じゃない」とよく言われますが、まさにその通り。
ライフプランという「目的地」が決まって初めて、「どの乗り物で行くか(投資方法)」が決まります。
なぜ50代こそライフプランが必要なのか
20代・30代は「とにかく積み立てておけばOK」でもなんとかなります。
でも50代は違います。
タイムリミットが見えてくる時期だからです。
- 定年まであと10年前後
- 年金受給まで15年前後
- 住宅ローンの完済時期が近づいてくる
- 親の介護がリアルになってくる
「なんとなく貯めてる」では間に合わない可能性が出てくる。
だからこそ、今の現在地と目的地を確認することが大切です。
ファイ子のライフプラン、書き出してみた
頭の中にあったものを、初めてちゃんと書き出してみました。
| 年齢 | イベント | ポイント |
|---|---|---|
| 現在(50代前半) | 毎月積立継続 | 新NISA10万円+iDeCo1万円 |
| 数年後 | 住宅ローン完済 | 月8万円が浮く→積立増額予定 |
| 58歳 | サイドFIRE目標 | 資産3,000万円を目指す |
| 60歳 | NISA取り崩し開始 | 月8万円を目安に少しずつ |
| 65歳 | 夫婦で年金受給開始 | 合計月25万円(概算) |
| 65歳〜 | 年金+NISA補填 | 月38万円のゆとり生活へ |
書き出してみて気づいたことが2つあります。
「思ったより全体像が見えていなかった」こと。
そして「夫婦の年金を合わせると、思ったより土台がしっかりしていた」こと。
老後の収支をリアルに計算する
ライフプランの核心は、老後の収支を正直に計算することです。
私の目標は「ゆとりある老後・月38万円」。その内訳はこんなイメージです。
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 食費 | 7万円 |
| 住居費(ローン完済後) | 2万円 |
| 光熱費・通信費 | 3万円 |
| 医療・介護費 | 3万円 |
| 交通費・雑費 | 3万円 |
| 旅行・趣味・外食 | 10万円 |
| 交際費・冠婚葬祭 | 3万円 |
| 予備費 | 7万円 |
| 合計 | 38万円 |
これに対して、夫婦の年金合計は月25万円(夫15万円+ファイ子10万円)。
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 目標生活費 | 38万円 |
| 夫婦の年金合計 | 25万円 |
| 毎月の不足額 | 13万円 |
毎月13万円の不足。25年間(65〜90歳)の不足総額は約3,900万円です。
「3,900万円も足りないの?」と思うかもしれません。
でも、これを自分で全部用意する必要はありません。
投資運用益+副収入+必要に応じて働く…この組み合わせで乗り越えていく計画です。
一番悩んだのは「今」と「将来」のバランス
ライフプランを考えていて、一番頭を悩ませたのがここです。
「今を楽しむことと、将来への備えをどうバランスするか。」
老後のために全部我慢する…これは違う。
でも、使いすぎて老後が不安になる…これも違う。
「NISA貧乏」という言葉があります。
NISAの枠を埋めることに必死になりすぎて、今の生活が苦しくなってしまうこと。
未来には備えてるけど、今を楽しめていない。
これは本末転倒です。
私が出した結論はこうです。
「長期的に破綻しない範囲で、今も使う。」
毎月11万円の積立は続ける。
でもその上で残ったお金は、罪悪感なく使う。
好きなものを食べる。
たまには旅行に行く。
気になる映画や本に使う。
「老後のために今を我慢する」のではなく、「今も未来も両方楽しむ」…
これがファイ子のライフプランの核心です。
ライフプランの作り方・3ステップ
難しく考えなくていい。まずこの3ステップで十分です。
ステップ① 人生の「やりたいこと」を書き出す
いつ、何をしたいか。旅行・家のリフォーム・子どもの結婚式サポート・老後の趣味…思いつくことを全部書きます。
「お金がかかりそうなこと」が見えてくるだけで、準備の方向性が決まります。
ステップ② 収支の現在地を確認する
毎月の収入・支出・積立額を整理します。
家計簿アプリで1ヶ月分だけでもOK。
「今いくら使って、いくら残っているか」が分かれば十分です。
ステップ③ 目標から逆算する
「老後に月38万円必要」→「年金25万円で月13万円不足」→「だから今月いくら積み立てる」
この逆算ができると、毎月の積立に意味が生まれます。
私も毎月10万円の積立が「なんとなく」から「58歳のサイドFIREのため」に変わったとき、続けるモチベーションが全然違いました。
まとめ|ライフプランは「完璧」じゃなくていい
ライフプランは、一度作ったら終わりじゃありません。
住宅ローンが完済したら見直す、収入が変わったら見直す…
状況に合わせてアップデートするものです。
完璧なプランを作ろうとして動けなくなるより、「今の自分の大体の地図」を持つだけで全然違います。
私が今回書き出してみてわかった一番大事なことは…
「怖いのは老後じゃなくて、何も知らないまま老後を迎えること」
だということ。
知れば、動ける。動けば、変わる。
どうせ悩むなら、動きながら悩もう。📓
次の記事では、50代の年金対策についてお話しする予定です。お楽しみに!
