「新NISAって、結局いつどうやって受け取るの?」

積み立てることには慣れてきたけど、出口のことは全然考えていなかった。

これ、私(ファイ子)の正直な状態でした。笑

でも50代になると、「増やす」と同じくらい「どう使うか」を考えることが大切になってきます。

今回は、60歳からの新NISA取り崩し計画と年金とのバランスについて、シミュレーション結果をもとにお話しします。

まず「出口戦略」って何?

出口戦略とは、積み立てた資産をいつ・どうやって受け取るかの計画のことです。

新NISAはいつでも引き出せる自由度が高い分、「なんとなく使う」と知らないうちに資産が減ってしまう危険があります。

「増やす計画」と同じくらい、「使う計画」が大事。

これが出口戦略を考える理由です。

60歳時点の想定資産はいくら?

サイドFIREのロードマップ記事でシミュレーションした通り、私の想定はこちらです。

時期想定資産
58歳(サイドFIRE時)約1,972万円
60歳(2年運用継続後)約2,174万円

58歳でサイドFIREしてから60歳まで、取り崩さずに運用を継続することで、2年間で約200万円増える計算です。

「すぐ使わなくていいなら、もう少し育てる」…これがファイ子の方針です。

毎月いくら引き出せる?枯渇シミュレーション

約2,174万円の資産から毎月引き出した場合、資産がいつまで持つかを計算しました。
(年利5%で運用継続しながら取り崩す想定)

毎月の引き出し額資産の持続期間
月5万円50年以上持続
月8万円50年以上持続
月10万円約107歳まで(47年間)
月12万円約88歳まで(28年間)

月8万円以内の引き出しなら、運用益の範囲内で収まるため資産が減らない計算です。

「運用しながら取り崩す」という考え方が、出口戦略の肝ですね。

年金とのバランスをどう考えるか

50代として一番気になったのが、年金との兼ね合いでした。

年金は原則65歳から受給開始。
60歳でサイドFIREに近い状態を作るとすると、60〜65歳の5年間は年金なしで乗り切る必要があります。

この5年間をどう乗り越えるか…私のイメージはこちらです。

60〜65歳(年金受給前)

収入源月額
新NISA取り崩し約8万円
ブログ・副収入など約5万円
必要に応じてパート等適宜
合計約13万円〜

生活費20万円には少し足りない月もあるかもしれません。
でも住宅ローンは完済しているので、固定費が大幅に下がっているはず。

「完璧に20万円揃えなくても、なんとかなる」くらいの余裕を持てるよう、今から準備しています。

65歳以降(年金受給後)

収入源月額
年金約15万円(概算)
新NISA取り崩し(補填用)約8万円
合計約23万円以上

65歳以降は年金が入ってくるので、NISAの取り崩し額を減らせます。
「年金が始まったらNISAの引き出しを抑える」…この切り替えが、資産を長持ちさせるポイントです。

暴落時はどうする?

出口戦略で怖いのが、引き出したいタイミングで暴落していたときです。

私の対策はシンプルに2つ。

① 生活防衛資金を別に確保しておく

生活費6ヶ月〜1年分は、現金で手元に残しておきます。
暴落時でも「NISAを売らずに済む期間」を作ることが目的です。

② 暴落中は引き出しを減らす

年金や副収入で乗り切れる月は、NISAを引き出さない。
相場が回復してから取り崩す。
「売り時を選べる状態を作る」ことが大切です。

完璧なタイミングを狙う必要はありません。
ただ、「暴落中に焦って全部売る」だけは避ける…これだけ心がけています。

まとめ|出口戦略は「長く・少しずつ・年金と合わせて」

私の新NISA出口戦略をまとめると…

  • 60歳から取り崩し開始(58〜60歳は運用継続)
  • 毎月8万円以内を目安に少しずつ引き出す
  • 60〜65歳は副収入と合わせて生活費を確保
  • 65歳以降は年金+NISAの補填で月23万円以上を確保
  • 暴落時は現金で乗り切り、売るタイミングを選ぶ

「積み立てるだけ」で安心していた私ですが、出口を考えてから、なんだかもっとリアルに老後が見えてきました。

怖いけど、知った方が絶対いい。

どうせ悩むなら、動きながら悩もう。 📓

次の記事では、サイドFIRE後の生活費を実際にどう工面するかについてお話しする予定です。お楽しみに!

ABOUT ME
ファイ子
50代会社員のファイ子です。老後が怖くてサイドFIREを目指すことにしました。家計見直し・新NISA・iDeCoのリアルを発信中。