転職したら、本当に年収は上がるの?

前回の記事では、
「40代で今の会社に残った場合の生涯年収」をシミュレーションしました。

今回はその続きです。

「じゃあ、40代で転職したらどうなるの?」
「転職ってリスクの方が大きくない?」

この疑問、数字で一度ハッキリさせましょう。


シミュレーションの前提条件(かなり現実的)

今回は「よくある40代転職」を想定します。

転職前

  • 年齢:40歳
  • 年収:450万円
  • 昇給:ほぼなし
  • 定年:60歳

転職後(よくある成功パターン)

  • 転職時年齢:41歳
  • 初年度年収:520万円(+70万円)
  • 昇給率:年1.5%
  • 定年:65歳(再雇用なし or 条件改善)

※「年収100万アップ!」みたいな夢設定は使っていません。


シミュレーション①:41歳〜65歳(転職後24年)

初年度520万円、年1.5%昇給で計算すると…

👉 約1億3,300万円


シミュレーション②:転職しなかった場合(おさらい)

パターン生涯年収
今の会社に残る約1億250万円
40代で転職約1億3,300万円

▶ 差額は?

約3,000万円以上の差

これ、かなり大きいです。

月に直すと
👉 約10万円以上の差が、老後までずっと続く計算になります。


「でも転職って怖い…」と思うのは普通です

ここで、40代の転職でよくある不安を整理します。

不安①:年収が下がったらどうする?

→ 実際には

  • 40代前半は“年収維持〜微増”が一番多い
  • 下がるケースは「条件を確認せず即決」した場合がほとんど

👉 情報収集せずに動くのが一番リスク。


不安②:仕事についていける?

→ 40代に求められるのは

  • 即戦力
  • 調整力
  • マネジメント補助

「新人みたいに覚えられるか」は、あまり見られていません。


不安③:転職したら失敗したら戻れない?

→ 実際は

  • 在職中に転職活動する人がほとんど
  • 内定を取ってから「行く・行かない」を決める

👉 転職活動=退職、ではありません。


転職で生涯年収が伸びやすい人の特徴

シミュレーション上、特に差が出やすいのはこんな人です。

  • 今の会社で昇給が止まっている
  • 業務内容は増えているのに給料が変わらない
  • 管理職になっても手当が少ない
  • 「この会社で65歳まで働く未来」が見えない

1つでも当てはまったら、市場価値を知るだけでも意味があります。


転職しない方がいいケースもある

煽らないので、ここも正直に。

  • 定年まで給与・役職がほぼ確定している
  • 高水準の退職金制度がある
  • 体力・家庭事情で環境変化が難しい

この場合は、
👉 転職より「副業・投資強化」の方が向いていることもあります。


ズバッと結論

40代の転職は、

  • 「人生を賭ける博打」ではない
  • 「数字を見て判断する選択肢の一つ」

です。

生涯年収で数千万円の差が出る可能性があるなら、
何もしない理由も、実はかなり勇気がいる選択です。


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2記事セットで読んでほしい

  • ✔ 今の会社に残った場合の生涯年収
  • ✔ 転職した場合の生涯年収

この2つを比べたうえで選ぶなら、
それはもう「逃げ」じゃなく、立派な判断です。

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アルパカ
「このままで老後大丈夫かな?」とお金と暮らしを見直し始めました。 投資や家計管理、ゆとりあるライフスタイルの工夫など、同じ世代の方に役立つ情報を発信しています。 無理なく、楽しく、未来に備えるヒントを一緒に見つけていきましょう。