こんにちは、アルパカです。
「もうすぐ定年だけど、このままで老後って大丈夫なのかな…」
そんな不安を感じていませんか?
私自身も50代に入ったころ、ふと「あと数年で仕事を辞めるんだな」と思ったとき、急に老後のリアルがのしかかってきました。
でも安心してください。
今からでもちゃんと準備すれば、老後は怖くありません。
この記事では、「何から手をつけていいか分からない…」という方に向けて、老後準備の最初の3ステップをわかりやすく紹介します。
50代は“老後の本番前” 不安を感じるのは当然です
50代って、仕事も家庭も一段落して、ちょっと落ち着いてきた時期。
でもそのぶん、将来のことが現実味を帯びてくるタイミングでもありますよね。
年金だけで暮らせるの?
貯金、足りてるのかな?
病気になったらどうしよう…
こんなふうに、モヤモヤが増えてきます。
私も最初は、なにから手をつけていいかわからず、いろんなサイトや本を読みあさりました。
でも今思うのは、大事なのは“立ち止まらずに一歩を踏み出すこと”なんです。
まずは、次の3ステップをやってみましょう!
ステップ① 今あるお金を見える化しよう
老後の準備って、何かを買ったり始めたりする前に、まずは「今の自分の状況を把握する」ことが大事なんです。
資産をざっくり書き出してみる
たとえば、
銀行口座(貯金はいくら?)
証券口座(投資してる?)
保険(解約したらいくらになる?)
年金(ねんきんネットで見てみよう)
退職金(会社の制度を確認)
すべて正確じゃなくてもOK。
ざっくりでも書き出すことで「見える化」され、頭の中のモヤモヤが少しスッキリします。
私はExcelで「資産一覧ページ」を作って、たまに見直すようにしています📔
支出もざっくりでOK!
毎月の生活費はいくら?
老後になったら、何にお金がかかる?
ここも完璧じゃなくて大丈夫!
「食費・光熱費・趣味・医療費・旅行費」など、大まかに分けてみるだけでもイメージが持てます。
こんな感じ!
支出項目 | 毎月の目安 |
---|---|
食費 | 60,000円 |
光熱費・通信費 | 30,000円 |
趣味・娯楽 | 20,000円 |
医療費・保険 | 15,000円 |
その他 | 25,000円 |
ステップ② 必要なお金の“目安”を知ろう
次に、「老後にいくらあれば安心なのか?」を知っておきましょう。
老後の生活費の目安は月25〜30万円?
よく言われるのが、「夫婦で月30万円程度」。
年間だと360万円くらいですね。
これに対して、公的年金は夫婦で月20万円〜25万円くらいが平均と言われています。
つまり、足りない分は自分で準備しておく必要があるということ。
でも大切なのは、「うちはいくら必要か?」を自分で考えることです。
自分のケースで考えてみよう
持ち家なら家賃不要(でも修繕費は?)
子どもはすでに独立済み?それとも同居?
旅行や趣味、どれくらい楽しみたい?
わが家の場合は、夫婦2人で月25万円あればそこそこ余裕を持って暮らせそうだな、という目安を立てました。
ステップ③ 少しでも「増やす仕組み」を持とう
老後の不安を減らすには、ただ貯めるだけじゃなく、お金が少しでも増える仕組みを持っておくと安心です。
投資=怖いではなく、「味方」にする
「投資って難しそう」「50代からじゃ遅いんじゃ…」と思うかもしれませんが、そんなことありません。
国が用意してくれている制度、
つみたてNISA
iDeCo
は、50代からでも活用できます!
私も最初は怖かったですが、少額からコツコツ始めて、気づけば続けられています。
非課税でお得に積み立てられるので、「安心感」もありますよ。
節約も立派な“増やす方法”
収入を増やすだけが準備じゃありません。
スマホを格安プランにする
使っていないサブスクを解約
保険を見直して必要最低限に
こうした支出の見直し=使えるお金が増えることと同じです。
まとめ|“見える化→把握→行動”で未来は変えられる
老後が不安なのは、「自分がどうなるか分からない」から。
でも、今の状況を見える化して、必要な金額を知って、少しでも備える仕組みを作れば、不安はどんどん小さくなっていきます。
焦らなくて大丈夫。
まずは今日、家計のメモ帳を開いてみることから始めてみませんか?